旦那
あおい
旦那
アドセンス審査に合格された方も、まだ合格されていない方も、Googleアドセンス広告の効率的な貼り方って気になりますよね。
また、せっかく合格してブログに広告を貼っても、クリックされず収益されないのでは意味がありません。
実際、合格された方のブログをたくさん見に行きましたが、「え?!こんなところに貼ってるの!!?」という例が結構多く、勿体ないなぁと感じることが多いです。
そこで今回は、私の師匠である、「最高月収960万円」を叩き出した伝説のアフィリエイターさん直伝の「クリックされやすい広告の位置」にプラスして、私が編み出した「簡単で確実な広告の貼り方と挿入位置」についてご紹介します。
✅アドセンス広告の設定の仕方
✅アドセンス広告の効率的な貼り付け方
✅広告の種類ごとのおすすめ挿入位置
目次
1.広告の準備
①Googleアドセンス画面の「広告」⇒「広告ユニットごと」にアクセスします。

②「新しい広告ユニットの作成」にて、お好きな広告形態を選択します。
今回は「記事内広告」を例にして解説します。
③「新しい記事内広告」画面になるため、画面右上の「広告ユニット名」に任意の名前を付け、「保存してコードを取得」をクリックします。

④画面下部の「コードをコピー」をクリックして、念のためメモ帳などにコピーしたコードを貼り付けておきます。終わったら、「作業完了」を押します。

2.「AddQuicktag」を使った広告の貼り方
なぜ「AddQuicktag」なのか
広告の貼り方は色々あり、人によってやり方が違います。
私は師匠から「Post snipets」というプラグインを使ったアドセンス広告の貼り方を教わったのですが、設定がうまくいっているか確認しづらかったり、正常に反映されなかったりしたので、私は「AddQuicktag」の使用をおすすめしています。
もちろん、使用されているテーマよっては、広告を簡単に表示させる機能も備わっているかとは思いますが、自動広告のため自分の狙った場所に挿入されません。また、一番目立つヘッダーの上や「そこに!?」という位置に挿入されることがあるため、私はおすすめしません。
「AddQuicktag」の操作手順
①WordPressダッシュボードの「プラグイン」から「新規追加」を選択します。
②右上のキーワード入力欄に「AddQuicktag」と入力します。
③表示された「AddQuicktag」画面にて、「今すぐインストール」をクリックし「有効化」します。

④WordPress のダッシュボード画面に戻り、「設定」⇒「AddQuicktag」をクリックします。

⑤「ボタン名」と「ラベル名」には、わかりやすいように「広告ユニット名」を入れましょう。

⑥開始タグと終了タグには、コードの以下の部分を入れます。

⑦一番右側のボックスにチェックを入れ、「変更を保存」を押します。

⑧投稿編集画面を開き、本文欄の「+」マークを押して、「クラシック版の段落」を選択します。

⑨「Quicktags」プルダウンにて、先ほど作成したボタン名を選択します。

⑩すると下記のようなマークが表示されます。
これで広告の挿入は完了です。公開または更新ボタンをして保存しましょう。

⑪プレビュー画面で状態を見てみましょう。
広告購入箇所に隙間ができていて、ドラッグでなぞったときに下記のようになっていれば成功です。
挿入したばかりの広告は表示まで数時間から1 日ほどかかります。
※既に広告を貼って運用を開始しているブログであれば、即時反映される場合もあります。

実際に広告が表示された状態がこちら。

あおい
旦那
3.アドセンス広告の種類とおすすめ挿入位置
アドセンス広告には、いくつか種類があります。下記以外にも「関連コンテンツ広告」、「アンカー広告」、「モバイル全面広告」がありますが、「関連コンテンツ」は一定の記事数やPV数がないと解放されないという情報があり、私は現状使用できません。
また、「アンカー広告」と「モバイル前面広告」はいづれもモバイルのみで表示される自動広告であり、アドセンス画面やテーマ設定で自動広告を設定していないと表示されません。

そのため、今回は自分の狙った任意の場所に広告を設定できる、「リンク広告」、「記事内広告」、「ディスプレイ広告」、「インフィード広告」のおすすめ挿入位置について解説します。
「リンク広告」のおすすめ挿入位置
リンク広告は、下記のような文字だけの広告です。そのため敷居が低く、クリックされやすいメリットがあります。

※「リンク広告」が広告ユニット一覧に表示されない方へ
リンク広告は2019年のアドセンス広告の規定改定により、廃止されたようです。そのため、2019年以降にアドセンスに合格した方については、使用できない状況です。
私の経験上、リンク広告の効果が一番発揮されるのは、記事内アイキャッチの直下です。
TOP画面から記事カードを開くと、ドーンとアイキャッチが出てきますよね。(ブログの設定にもよるので、一概には言えませんが)それを目にしたときにすぐ下にリンク広告が表示されていると、クリックされやすいのです。
旦那
あおい
アイキャッチ画像を記事内に表示していない方へ
「アイキャッチ画像はヘッダーに表示するよう設定している」という方や、「そもそもアイキャッチ画像は記事内には表示させていない」という方もいますよね。
そんな方の場合は、記事内で画像を挿入した際に、その画像の真下にリンク広告を挿入するとよいでしょう。アイキャッチの真下に設置したときと同等の効果が見込まれるはずです。
「記事内広告」のおすすめ挿入位置
記事内広告は一番記事となじみ、読者へのストレスを極力減らし、且つ自然にアピールすることができる万能広告です。

基本的には好きな場所に入れていただいていいのですが、おすすめなのは、見出しの前です。
旦那
見出しがあるということは、その記事での話題の切り替えが行われたということですよね。ということは、一旦読者が一息をつくタイミングになります。
そこで記事内広告を挿入してあげることで、話の腰を折ることなく、また読者の休憩タイミングに合わせるため、クリックされやすくなるということです。
あおい
「ディスプレイ広告」のおすすめ挿入位置
ディスプレイ広告は、その名の通り「ディスプレイ」のような広告で、設定にもよりますが、記事内広告よりも大きく、しかも画像のみで構成されているため、とても目立ちます。
そのため、読者がその広告の内容に興味があるのであればクリック率は高いかと思いますが、興味がない場合にははっきりいって邪魔になる広告です。
上記理由から、私のおすすめするディスプレイ広告の挿入位置は、記事の一番最後(関連記事一覧の上)です。
これなら、記事を読んでいる方の邪魔になりませんし、記事を読み終わってひと段落している方の目に留まりやすいのでおすすめです。
ただ、私は現状ディスプレイ広告はほとんど使用していません。ブログ内における広告は、目立つのもたしかに大事ですが、いかにブログデザインや記事に溶け込み、読者を自然に広告クリック誘導できるか、が大事だと思っているからです。
「インフィード広告」のおすすめ挿入位置
インフィード広告は、下記のような広告で、ブログカードに自然に溶け込ませる手法の広告を言います。

ぱっと見、「あ、これも記事かな~」って思ってしまうので、思わずクリックしてしまいますよね。
私の場合はSANGOというWordPressテーマを使っており、PORIPUという子テーマにてインフィード広告の設定をしています。
その際、インフィード広告の位置は4つの目カードと9つ目のカードにしています。

なぜこの広告の位置なのかと言いますと、色々数字を変えて表示状態を確認した結果、この4と9が一番自然で邪魔をせず、且つアピールできる位置だと感じたからです。
4.おわりに
いかがでしたでしょうか。
これからアドセンス審査に合格される方も、既に合格された方も、広告の効果的な貼り方はぜひ覚えておいてください。これから記事を更新する度に必要な作業ですからね。(インフィード広告を除く)
旦那
あおい
最後までお読みいただき、ありがとうございました!