・Twitterを使った最新コンテンツ販売法がわかる
・経験者である筆者からのアドバイスが見られる
Twitterコンテンツ販売 難易度★★★★★
結論、Twitterユーザーはリテラシー(文章能力や理解能力、SNSの知識レベルなど)が高いため、かなり質のいい発信と商品を展開していかないと収益化は難しいです。
加えて、かなりのコピーライティング能力が必要です。
どんなに時間と労力をかけて顧客の悩み解決を図った良い商品を作っても、コピーライティング、つまりは人の心を惹きつけるキャッチフレーズや言い回しが使えないと見向きもされません。
それだけ厳しい世界です。
ただ、リテラシーが高いため、自分の発信や商品がしっかり目に留まり認められれば、購買のハードルはインスタやFacebookに比べ高いと言えるでしょう。
ロードマップは目次の通りです。
4種の分析する
まずは以下4つの分析をします。「リサーチ」という言い方で呼ばれたりもします。
①自己分析
②市場分析
③顧客分析
④ライバル分析
①自己分析
自分は何が得意か、何が好きか、何なら継続できるか、褒められるかなどを自己分析します。
そこから自分の強みや得意分野をあぶりだし、発信ジャンルを絞ります。
②市場分析
自己分析で絞ったジャンルにてGoogle検索やYahoo!知恵袋などで悩みを解決し、「悩みの深さ×困っている人のだいたいの数」を調査します。
悩みが深くても困っている人が少なければ需要が少ないですし、悩みが浅いとそもそも商品を作っても顧客の購買意欲が湧かない可能性があるため、このバランスが非常に重要です。
③顧客分析
市場分析が完了しどのジャンルで発信するかを仮決めしたら、顧客分析を行います。
方法は「顧客の状況を仮定する」⇒「実際に検証する」といった流れです。
例)顧客の状況の仮定
ワーママ、子ども2人、給料手取り20万、教育費などでなかなか貯金が貯まらず旅行などの娯楽に使えないのが悩み。副業をしようにもどれが自分に合うかわらずノウハウコレクターと化している。
例)実際に検証する
上記キーワードでYahoo!知恵袋などで悩み検索をし、顧客の境遇や心理、状況などを分析し本当に近しい状況の方が一定数いるのか、自分の発信しようとしてるジャンルにニーズはあるのかを確認します。
④ライバル分析
最後に当該ジャンルのライバル分析をします。ライバルが実際どんな発信をしていてどのような導線で集客しているのか、実際の販売コンテンツはどのようなものなのかなどを、事細かに調査します。
そのことで、流行の販売方法もキャッチできますし、ライバルがフォローできていないニーズの穴などを探ることができます。
以上4種のリサーチを行い発信ジャンルが決まったら、いよいよSNSでの発信開始です。
仲間作り
まずはSNS上で自分と同じ程度か少し格上の方と繋がりましょう。
Twitterであればフォローしたり公開リストに入れたり、リプライや引用リツイートをして積極的に交流を重ねます。
そうすることで後々自分のリリースした商品を宣伝してもらったり口コミをもらいやすくなったりします。
無料プレゼント作成
ここがコンテンツ販売の要です。無料プレゼントというフックで興味を引きファンしておくと、後々自分のメインのコンテンツ(商品)をリリースした際に反応率が上がります。
無料だからと言って手を抜いてしまうと興味も持たれずそもそも集客できなくなってしまうので注意しましょう。
プレゼントは、自分が今まで経験してこと・失敗/成功してきたことをノウハウにして、スライドやPDF、動画にしてまとめるのが一般的です。
「そんなすごい経験ないよ!」という方は、他者が面倒臭くてやらないこと、つまりはデータの採集やまとめ、分析といったものをプレゼントにするのもおすすめ。
公式LINEアカウント作成
見込み客とクローズドな環境でやりとりするため、またリストを取りファン化や教育をするためにも公式LINEアカウントの作成はマストです。別途メルマガに誘導するのも手です。
商品の概要を作成
基本的にコンテンツ販売の初心者は情報の質では強者に勝てないため、付加価値を付けて差別化する必要があります。それが「コンサル」です。
コンサルは顧客に合った悩み解決アドバイスをオーダーメイドで行うため、それだけ高単価になります。相場はジャンルにもよりますがだいたい20~100万くらいです。
商品は概要だけ作り、細かい内容はコンサル成約後に顧客にセミナー形式で教え、その動画をコンテンツ化すれば効率がいいです。何十時間もかけて商品の中身を作っても売れなかったら時間の無駄になってしまうためです。
また、その方が顧客の生の声が入りますし、リアルな悩みの解決ができるためよい濃いコンテンツができます。
個別相談の参加特典を作成
無料プレゼント配布で集客し公式LINEに見込み客を呼び込んだら、悩み解決のための個別相談の案内をします。その際、特典を作成し付けることで参加率を向上させることができます。
ローンチ動画作成
ローンチとは簡単に言うとサービスの提供を開始することを言います。
コンテンツ販売で言うところの「自分の商品のリリースをお知らせする」の部分ですね。
見込み客の「理想の未来」を明確に提示してあげて、「それやりたい!」と自発的に行動させることが鍵です。
コツとしては、
「こんな私でもできました」⇒再現性
「もしあなたが○○できたら何しますか?」⇒理想の未来を想像させる
「行動したら○○が待ってますよ」⇒報酬系を刺激
といった要素を、公式LINE登録後の配信動画で伝えてあげることです。
動画視聴用ページ作成
あとはローンチ動画を視聴できるページを用意します。
Youtubeの限定公開ページでも構いません。
特典の作成
メインコンテンツに付ける特典を作成します。目安としては10個以上。多ければ多いほどいいです。
簡易性・再現性が高く行動に移しやすいロードマップやテンプレート系がベターです。
決済構築
見込み客があなたの商品(コンサル)を買う、となった際に、決済ができる状態を構築しておく必要があります。一般的には、エキスパやStripeがあります。PayPalを利用する方もいますね。
詳細は以下の公式HPを参照ください。


LP作成
LPとはランディングページの略称。
商品の説明や宣伝、購買ページに繋げる役割を持つページです。
一般的にWebサイトはWordPressで作るのが基本ですが、構築が面倒な方でブログはやる予定がない方は「ペライチ」を利用するとよいでしょう。

無料プレゼント企画始動→販売
ここまでの流れを構築したら、あとは無料プレゼント企画を発信し、そこからローンチ動画を通して個別相談に誘導し、参加者には特典を渡します。
無料相談にて見込み客の状況ヒアリングや悩み解決のアドバイスを行い、最後に商品の提案を行い、成約した場合は決済システムを使って決済後販売します。(適宜契約書も交わしてください)
あとは商品概要と特典を渡し、コンサルを開始します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。最初は読んでも「なんのことやら」の状態かもしれません。
ものすごく簡単に言えば、集客と教育やファン化、そして販売のための導線を1つ1つステップバイステップで作っていくということです。
難しそうに感じる工程も、細分化してハードルを下げて簡易的な作業レベルまで落とし込めばできるようになりますよ。
この記事を通して、あなたが最新のコンテンツ販売ノウハウを学ばれ、フリーランスや起業、独立といった大きな目標の足掛かりにしてもらえれば嬉しいです。
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